ANAマイルを使ってバルセロナ旅行の特典航空券を予約したお話
お疲れ様です。
2018年の年末から2019年の年始にかけて家族でバルセロナ旅行を計画しており、ANAマイルを使って特典航空券を予約しました。
予約をしたのは今年の6月上旬です。
最初から年末年始にバルセロナに行くと決めていたわけではなく、「2018年のお盆か年末年始にANAマイルを使って1週間弱で海外旅行したい。」というざっくりとした希望がまずあって、それに基きANA国際線特典航空券の予約サイトで色々検索した結果で決めました。
目的地として最初にターゲットにしたのは?
最初にANA直行便の就航都市を目的地のターゲットとして探しました。
日本からANA直行便が就航している都市
日本からANA直行便が就航してるのは北米10都市、東南アジア・オセアニアで12都市、東アジア13都市、欧州6都市です。
北米路線
ホノルル、バンクーバー、シアトル、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ヒューストン、ニューヨーク東南アジア・オセアニア路線
ムンバイ、デリー、ヤンゴン、ハノイ、バンコク、プノンペン、ホーチミンシティ、マニラ、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、シドニー東アジア路線
ソウル、成都、北京、瀋陽、大連、青島、上海、杭州、武漢、アモイ、広州、香港、台北ヨーロッパ路線
ロンドン、デュッセルドルフ、ブリュッセル、フランクフルト、ミュンヘン、パリANA直行便就航都市を目的地として検索をした結果は?
ANA直行便就航都市の中で、ニューヨーク、バンクーバー、シドニー、ロンドンの4都市を目的地の候補として検索を始めました。しかし、残念なことにどの都市も人気が高く、お盆と年末年始の期間に「いい感じの旅程」での予約はできませんでした。
キャンセル待ちをする手もあったのですが、キャンセル待ちだといつ予約できるのかが分からないため、目的地を変えて検索をしました。
次に目的地のターゲットにしたのは?
「それではどこに行こうかな?」と改めて考えた時、そういえば妻が「サグラダ・ファミリア教会にいつか行きたい。」と言っていたことを思い出し、「そうかそうか、サグラダ・ファミリア教会に一番近い空港はどこだっけ?」とインターネットで検索したら、バルセロナ空港(正式名称:バルセロナ=エル・プラット空港)が最寄空港ということが分かりました。
サグラダ・ファミリア教会についての私の知識
その時点で、私はサグラダ・ファミリア教会について、TVで観たことはあっても、「長い年月をかけて建設しているが未完成のガウディが手掛けていた有名な教会」というくらいの知識しか持ち合わせておらず、場所も「確かスペイン」とは思っていましたが、正確な場所は今回初めて認識しました。
バルセロナ行きの特典航空券を検索
早速ANA国際線の特典航空券予約サイトで出発地を「東京(全て)」に、到着地を「バルセロナ」にして往復航空券を検索しました。
予約を試みたのは6月だったため、その2ヵ月後のお盆の時期の予約はさすがに厳しく、渡航期間を年末年始に変えて再検索しました。
すると、ANAの国際便ではありませんが、家族3人で渡航できる航空券が検索結果に表示されました。
検索結果に表示された特典航空券の旅程
ANAの特典航空券予約サイトで表示された検索結果は下記の通りです。◆行き(2018年12月2X日)
NH093 (ANA便)
東京(羽田) 07:10大阪(関西) 08:30
LH741 (ルフトハンザドイツ航空便)
大阪(関西) 10:40フランクフルト(FRA) 14:50
LH1132 (ルフトハンザドイツ航空便)
フランクフルト(FRA) 16:05バルセロナ(BCN) 18:05
◆帰り(2019年1月X日)
LH1811 (ルフトハンザドイツ航空便)
バルセロナ(BCN) 11:40ミュンヘン(MUC) 13:40
LH714 (ルフトハンザドイツ航空便)
ミュンヘン(MUC) 15:35東京(羽田) 11:00 翌日
特典航空券の予約に関する結論
バルセロナ ⇔ 日本はどの航空会社も直行便を運航しておらず乗り継ぎの発生は必然なのでOKですが、往路が羽田空港 ⇒ 関西国際空港 ⇒ フランクフルト ⇒ バルセロナと2回乗り継ぎです。羽田空港発が7:10amと若干朝早いことも気になりました。しかし、旅行者が多い年末年始ですので、あれこれ別の旅程を探しているうちに予約できなくなるといけないため、上記の予定で特典航空券の予約を完了し発券しました。
特典航空便の運航会社について
お気づきになられた方もいらっしゃると思いますが、上記の旅程は、羽田空港⇒関西国際空港はANA便ですが、それ以外は全てルフトハンザドイツ航空のフライトです。
ANAはスターアライアンスに属しているため、ANAが運航していないあるいはANA便の空きがない場合でも、スターアライアンス特典でのフライトを利用できます。
今回の私の旅程の場合、バルセロナに発着するANA便はそもそもないので、ヨーロッパの航空会社であるルフトハンザドイツ航空の出番となりました。
スターアライアンスに加盟している中でルフトハンザドイツ航空は最大のヨーロッパ系航空会社なので、バルセロナ発着のフライトがルフトハンザドイツ便になったのは必然でした。
ANAカードデスクのオペレーターとお話しをした際も、ヨーロッパ路線はルフトハンザドイツ航空便が割り当てられることが多いとおっしゃっていました。
一方、「日本⇒フランクフルト」と「ミュンヘン⇒日本」はANA便が運航されているので、ANA便が検索結果に出てくる可能性はあったのですが、出て来なかったということは予約が一杯だったということですね。
ANAファンの私としては少し残念ですが、折角の機会なので今回はルフトハンザドイツ航空でのフライトを楽しもうと思います。
特典航空券の発券で消費したANAマイル
今回の特典航空券予約で消費したANAマイルは以下の通りです。
60,000 ANAマイル x 3名 = 180,000 ANAマイル
特典航空券の発券でANAに支払った費用(サーチャージ他)
ANAの国際線特典航空券は、航空運賃は0円ですが、発券時に下記の各種費用をANAに支払いました。- 旅客サービス施設使用料
- 保安税
- DEPARTURE CHARGE
- 航空保険料及び燃油特別付加運賃
- 旅客保安サービス料
- 旅客サービス料
- AVIATION SAFETY AND SECURITY FEE
上記の7種類の費用の中で一番大きいのが4番で7割を占めます。次に大きいのは6番の旅客サービス料で13%を占めます。7種類の費用の具体的な内容については機会があればいつか記事にしたいと思います。
まとめ
本記事ではANAマイルを使ってバルセロナ旅行の特典航空券を予約したお話しをさせて頂きました。
バルセロナ旅行の特典航空券に関しては続きがありますので、今後執筆してアップしたいと思います。
それにしても家族3人が日本⇒ドイツ⇒バルセロナ⇒ドイツ⇒日本と普通に渡航したらかなりの航空運賃がかかりますが、ポイントサイト利用でANAマイルをせっせと貯めていたおかげで最小限の出費で航空券を発券できました。
1人当たりの航空運賃が10万円としたら3人で30万円も節約できたことになります。
ポイントサイトを使ってANAマイルを貯めることの大きなメリットをあらためて実感しました。
マイルを使った特典航空券での旅行に興味があるものの、ポイントサイトを利用したANAマイルの貯め方をご存じでない、あるいはまだ実践されていない方は、下記の記事に詳しく解説をしていますので是非ご参照ください。
>> ANAマイルを貯める方法(普通のやり方)
>> ANAマイルを爆発的に貯める方法
>> ANAマイルを貯めるための最初のステップ