シアトルへ行って来た!その2:パイクプレースマーケット(Pike Place Market)、amazon fresh

Pike Place Market で撮影

シアトルレポートの2回目です。

日本に帰国する日の朝、パイクプレースマーケット(Pike Place Market)と、その界隈を散策して来ましたのでレポートします。



上の画像は、Pike Place Market の入口付近を撮影した写真です。
左上にPUBLIC MARKET CENTERの大きいネオンサインと、赤文字と赤い時針と分針の大きな時計があります。
このネオンサインと時計は、1992年に結婚前の現在の妻と訪れた時に同じ姿で確かにありました。このネオンサイトと時計は24年以上ここで、Pike Place Marketを訪れる人々を見守ってきたのです。

Pike Place Market のコンセプトは、右上にある   meet THE PRODUCER (生産者に会おう)   とあるように、生産者と市民をダイレクトにつなぐというところにあります。

エリオット湾に面した海沿いの市場なので、魚介類に特化しているイメージがありますが、「魚介類」はもちろん野菜、果物などの「農産品」、陶器、ガラス工芸など様々な「工芸品」のお店があります。

この市場は1907年8月に開かれ、その成り立ちはワシントン州の多くの小規模な農民、工芸人、商人たちが集い、シアトルダウンタウンの中央を走る通りの Pike Place にちなんでPike Place Market と名付けられました。



Pike Place Market で写真を撮っていると、 amazon fresh  の配達車がやって来ました。

amazon fresh はアマゾンがやっている生鮮品の配送サービスで、2017年4月から日本でもサービスが開始されました。

考えたらアマゾンはシアトルが発祥の地です。そんなご本家の場所シアトルで amazon fresh の配送車を撮影できてラッキー。



上の写真は、Pike Place Market に出店しているお店のひとつである「Jack's FISH SPOT」です。




上はショーケースの部分を拡大した写真です。手前は LOCAL HOOD CANAL OYSTERS 10.99/DOZ とあります。

これは、地元フッド運河の牡蠣ですね。DOZはダースの意味なので1袋に12個入りで10.99米ドル。1個当たり100円くらいです。

中段左 FRESH SOUTHEAST ALASKAN SOCKEYE SALMON 7.99/lb とあります。
アラスカ州南東部産 ベニザケ ポンド当たり7.99米ドルという意味で、100グラム190円くらいですね。

中段右は Fresh Wild Local KING SALMON 9.99/lb Olympic Peninsula なので
オリンピック半島産キングサーモン ポンド当たり9.99米ドル 100グラム240円くらいです



上は、その場で注文し食べられる料理メニューの拡大写真です。

カテゴリーとしては「フィッシュアンドチップス」、「スープ」、「生」、「グリル焼き」、「蒸し」の5つあり、よくみて見ると、どれも「食べたーい」というメニューでいっぱいです。

フィッシュアンドチップス

フィッシュアンドチップスといったら、タラ(Cod)が定番です。上のメニューにおいて、REG(レギュラーサイズ)、LRG(ラージサイズ)ではCodの表示がありますからタラのフライです。

しかし、その下にはHALIBUT(オヒョウ)、 PRAWNS(エビ) OYSTERS(カキ) SCALLOPS(ホタテ) WHOLE TROUT(マス)とあり、オヒョウとマスはいいとして、エビ、カキ、ホタテは、それってフィッシュ? と突っ込みたくなりますが、きっとおいしいのでしょう。

スープ

定番のクラムチャウダーが、カップ、ボウルとともにBread Bowl (おおきなパンの中身をくりぬいてボウルにしたもの)で提供されます。

これは大のおススメです。私の大好きなサンフランシスコ フィッシャーマンズワーフのクラムチャウダーもいいですが、シアトルのクラムチャウダーも絶品です。

スープでもうひとつ、Cioppino(チョッピーノ)があります。Cioppino(チョッピーノ)は、サンフランシスコ発祥のイタリア風のトマトベースの魚介シチューです。

さすが、シアトルはサンフランシスコと同じ米国西海岸の港町だけありますね。

生ガキを筆頭に、クラブカクテル、シュリンプカクテル、サーモンカクテルが楽しめます。

グリル焼き

サーモングリル焼き、マグログリル焼きは分かるとして、Fish Taco (海鮮タコ)がグリル焼きの中にあるのはよく分かりませんね。メキシコのトルティーヤで魚介類と野菜で包んだ食べ物と思いますが、それを網焼きして提供されるのかな?

蒸し

CLAMS/MUSSELS (ハマグリ/ムール貝)や WHOLE CRAB(カニまるごと)の蒸し料理を楽しめます。

シアトルへ行って来た!その3 に続く。

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