ANAが毎年実施している初日の出フライトの紹介
みなさん。ANAで実施している「初日の出フライト」をご存知ですか?
2018年まであと1ヵ月を切った本日は、ANAの「初日の出フライト」の紹介をしたいと思います。
ANA初日の出フライトとは?
ANAが毎年の元旦に実施しているチャーター機による遊覧飛行で、2001年から始まっています。
JALが「初日の出フライト」を始めたのは2009年ですから、ANAの方が8年早く始めたということになります。
視界をさえぎるものが何もない機上から「初日の出」を楽しめ、その後は、「富士山」の上空を遊覧し、新年の朝日に輝く富士山の絶景を上空から堪能することができます。
ANA初日の出フライトの発着空港
初日の出フライトって、どこの空港からどこの空港へ行くんだろ? と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
はい。答えは、出発空港と到着空港は同じとなり、例えば羽田空港から飛び立った場合は羽田空港に戻って来ます。
ANA初日の出フライトの種類
2018年のANA初日の出フライトの場合、「羽田空港発着」と「中部国際空港発着」の2コースがあり、羽田空港から出発した場合は羽田空港に、中部国際空港から出発した場合は中部国際空港に帰ってきます。
フライト時間
2018年のANA初日の出フライトの場合、フライト時間は以下のようになっています。発着空港 | 出発時間 | 帰着時間 | フライト時間 |
---|---|---|---|
羽田空港コース | 5:35頃 | 8:00頃 | 約2時間25分 |
中部国際空港コース | 5:50頃 | 7:30頃 | 約1時間40分 |
初日の出フライトの料金
2018年のANA初日の出フライトの料金は以下のようになっています。
発着空港 | コース | 窓側の席 | 料金(2人分) |
---|---|---|---|
羽田空港コース | 普通席利用Aコース | 含む | 100,000円 |
普通席利用Bコース | 含まない | 70,000円 | |
中部国際空港コース | 普通席利用コース | 含む | 88,000円 |
羽田空港コースと中部国際空港コースで、料金が異なり、中部国際空港コース(窓側席含む)の方が羽田空港Aコース(窓側席含む)より12,000円お安くなっています。フライト時間が短いことがあるのかも知れません。
予約の方法
予約はANAマイレージクラブ会員のみが対象となっており、下記のANA国内ツアーデスクでの電話予約のみとなります。羽田空港コース: 0570-050-716 (2017年11月15日 10時30分受付け開始)
中部国際空港コース: 0570-050-860 (2017年11月16日 10時30分受付け開始)
ところが、ANA初日の出フライトの人気は大変高く、受付け開始時刻と同時に予約電話が殺到し即日完売するため、残念ながら2018年の初日の出フライトのチケットはすでに販売が終了となっています。
気が早いですが、2019年の初日の出フライトを狙う場合は、2018年の10月後半頃から情報収集を開始し、予約受付開始時刻には即座に予約電話を入れられるよう万全の態勢で予約することが望まれます。
2017年ANA初日の出フライトの様子
初日の出フライトの様子が分かるためのご参考に、2017年の羽田空港発着のANA初日の出フライトの写真と動画を掲載しました。(出典:What's up ANA)
記念撮影 |
機内でサーブされたおせち料理とスープ |
客室乗務員のおもてなし |
羽田空港コースの様子を収めた動画です。何とANA代表取締役の篠辺修社長(当時)が搭乗するお客様に、にこやかな笑顔でお辞儀をしながらお見送りをしている様子が見られます。元旦の早朝5時頃ですよ。これはとてもすごいことだと思います。ANAという会社が益々好きになりました。
まとめ
ANA初日の出フライトは、機内から初日の出と、新年に輝く富士山を堪能できるのはもちろん、ANAスタッフの方々も総出でこの特別なお正月のイベントを盛り上げてくれます。チケットを取るのは極めて難しいですが、いつかは体験してみたいイベントですね。
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